AIエージェントは知識で育つ

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最近、CodexやClaude Codeのアプリを使いながら、ブログ記事を書いたり、SNS投稿を作ったり、経理用のフォルダを管理したり、いろんなプロジェクトを進めています。

最初は、AIって頭がいいから、ある程度なんでもできると思っていました。

もちろん、それは半分正しいです。

でも最近は、少し見え方が変わってきました。

AIは最初から完成された魔法の道具というより、自分がどう育てるかで動きが変わる相棒に近いのかもしれません。

今回は、ぼくがブログやSNS用のAIエージェントをどうやってアップデートしているのか。

その中でも、最近かなり実感した「アイキャッチ改善」を例にしながら書いてみます。

目次

AIエージェントは、一度作って終わりではない

ぼくは今、用途ごとにAIの担当を分けるようにしています。

たとえば、ブログ担当、SNS担当、経理担当、プロジェクト管理担当みたいな感じです。

人間の会社でいうと、それぞれの部署に部長がいるようなイメージですね。

ブログ担当にはブログのルールを覚えてもらう。
SNS担当にはSNSの見せ方を覚えてもらう。
経理担当にはお金まわりの整理ルールを覚えてもらう。

こうやって分けておくと、毎回ゼロから説明しなくても済みます。

ただ、ここで大事なのは、担当AIを作ったら終わりではないということです。

最初に作ったルールだけでずっと動かしていると、どうしてもズレが出てきます。

実際に使ってみると、

ここ、もう少し読みやすくしたいな
画像の文字が小さいな
noteの一覧で見たときに弱いな
自分のイメージと少し違うな

みたいな違和感が出てきます。

その違和感が出たときこそ、AIエージェントをアップデートするタイミングなんだと思います。

違和感は、アップデートの入り口になる

今回ぼくが気になったのは、ブログのアイキャッチでした。

AIに作ってもらった画像は、パッと見では綺麗でした。

でも、noteの一覧で見たときに、少し引っかかる部分があったんですよね。

文字が小さい。
情報が多い。
ぱっと見で何の記事か伝わりにくい。

画像としては悪くないけど、読まれるためのアイキャッチとしては弱い。

そんな感覚がありました。

ここで、ただ「もっといい感じにして」とAIに言っても、たぶんまたズレます。

なぜなら、「いい感じ」の中身が曖昧だからです。

ぼくの中で、何が良くないのか。
noteのアイキャッチとして、何を直すべきなのか。

そこを具体的にしないと、AIも改善しようがありません。

なので、まずは自分の違和感を言葉にします。

文字が小さくて読めない
一覧で目に止まらない
画像の雰囲気はいいけど、クリックする理由が弱い
アイキャッチなのに、記事の入口になっていない

こんな感じです。

この「なんか違う」を分解するところから、AIのアップデートが始まります。

コツが欲しい分野の上位記事を探す

次にやるのが、その分野のコツを調べることです。

今回なら、検索する言葉はかなり具体的です。

note アイキャッチ コツ
note サムネイル 作り方
ブログ アイキャッチ 読まれる

みたいな感じですね。

ここで大事なのは、ざっくり「デザインのコツ」と調べるのではなく、自分が改善したい場所にピンポイントで調べることです。

noteにはnoteの見え方があります。
YouTubeにはYouTubeのサムネイルの見え方があります。
InstagramにはInstagramの見え方があります。

同じ画像でも、置かれる場所によって正解が変わるんですよね。

だから、noteの記事に使うなら、noteのアイキャッチのコツを調べる。
YouTubeなら、YouTubeサムネのコツを調べる。
SNS投稿なら、そのSNSの投稿デザインを調べる。

こうやって、用途に合わせて知識を集めます。

検索上位に出てくる記事がすべて正解というわけではありません。

でも、実際にそのテーマで読まれていたり、整理されていたりする記事には、使えるヒントが入っていることが多いです。

ぼくの場合は、そういう記事を1〜3本くらい見つけて、URLをAIエージェントに渡します。

URLを渡して、担当AIに知識をインストールする

ここが今回いちばん言いたいところです。

見つけたURLを、ただ自分で読むだけでは終わらせません。

そのURLを、ブログ担当AIに渡します。

たとえば、こんな感じです。

このURLの記事を読んで、noteのアイキャッチで大事なことを学習してください。
今後のブログ画像ルールに反映してください。
特に、文字の大きさ、見やすさ、一覧で読まれることを重視してください。

これをやると、AIの中に新しい判断基準が入ります。

ぼくの中のイメージとしては、映画『マトリックス』で、プログラムを読み込んで能力をインストールする感じに近いです。

もちろん本当にAIの脳みそがその場で永久に変わるわけではありません。

だからこそ、重要なことはルールファイルや運用メモに保存して、次回以降も読める状態にします。

これができると、ただその場の1枚の画像が良くなるだけではありません。

次の記事、その次の記事でも、同じ改善が効いてきます。

つまり、AIエージェントが少しずつ「自分の仕事を覚えていく」状態になります。

汎用AIを、自分専用の部長に育てていく

AIは最初からかなり優秀です。

でも、何も教えなければ、どうしても汎用的な答えになりやすいです。

ぼくの感覚では、何も教えていないAIは、平均点を出すのがうまいです。

50点、60点、場合によっては70点くらいのものを、かなり速く出してくれます。

これはこれで、めちゃくちゃすごいです。

ただ、自分の発信に合わせていくなら、そこから先の調整が必要になります。

たとえば、ブログ担当AIには、

  • noteでは小さいサムネでも読める文字にする

  • アイキャッチは記事タイトルをそのまま置かない

  • 見出し画像は、その章の内容が分かる図解にする

  • 文字なしの雰囲気画像で終わらせない

  • 完成画像だけを記事フォルダに残す

こういうルールを覚えてもらいます。

すると、ただのAIではなく、自分の発信を理解している部長みたいになっていきます。

ここが面白いところです。

AIを使うというより、AIに仕事の型を覚えてもらう。

毎回同じことを注意するのではなく、一度言ったことをルール化して、次から自動で効くようにする。

これができると、AIはかなり実務の相棒になります。

AI時代の使い方は、指示する人の解像度で変わる

今回の話は、アイキャッチだけに限りません。

YouTubeのサムネイルでも同じです。
SNS投稿でも同じです。
ブログタイトルでも同じです。
経理の整理ルールでも同じです。

自分が「ここを良くしたい」と思ったら、その分野のコツを探す。

そして、その知識をAIに渡す。

さらに、それを今後のルールとして保存する。

この流れを作ると、AIはどんどん自分専用になっていきます。

たぶん、AI時代に大事なのは、AIに丸投げする力だけではありません。

違和感に気づく力
必要な知識を探す力
AIに伝わる形で渡す力
次回も効くようにルール化する力

このあたりが、かなり大事になってくる気がしています。

AIは頭がいいです。

でも、どの方向に賢くなってほしいのかを決めるのは、使う側なんですよね。

だから、ぼくはAIエージェントを「一回作って終わりのツール」ではなく、少しずつ育てる相棒として見ています。

最初から完璧じゃなくていい。

違和感が出たら、そのたびに知識をインストールしていく。

それを繰り返していくことで、自分の発信も、AIの動きも、少しずつ自分仕様になっていくのかもしれません。

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この記事を書いた人

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