AIを触っていると、頭がスパークすることがあります。
便利なはずなのに、なぜか疲れる。
前に進んでいるはずなのに、身体は動かなくなる。
気づいたら、やけ食いが増えて、体重も増えている。
ぼくは今日、そこにかなりはっきり気づきました。
たぶんこれは、AIが悪いという話ではありません。
でも、AIが強すぎるという話ではあると思います。
AIを触ると、選択肢が一気に増える

AIを触ると、できることが一気に増えます。
ブログも作れる。
画像も作れる。
SNSにもできる。
会社フォルダも整理できる。
秘書も作れる。
部署も作れる。
ルールも永続化できる。
最初は「すごい」と思います。
でも、すごいものは、同時に重いです。
選択肢が増えすぎると、人間の脳は処理しきれなくなります。
AIを使っているつもりが、気づくとAIに向かって、自分の脳がフル稼働させられている。
ぼくの場合は、まさにそんな感覚でした。
頭がスパークすると、身体が止まる

頭の中では、いろいろ考えています。
どのAIを使うべきか。
Codexなのか、Claude Codeなのか、Geminiなのか。
ブログはどこに置くのか。
画像は誰が作るのか。
完成した記事はどこへ行くのか。
でも、考えれば考えるほど、身体は動かなくなります。
これは、怠けているというより、脳内でウィンドウが開きすぎている状態に近いです。
ブラウザのタブを100個開いたパソコンみたいに、見た目は起動しているけど、動作が重い。
それが自分の身体にも起きている感じです。
そして身体が止まると、不安や疲れを何かで埋めたくなります。
ぼくの場合、それが食べることに出やすい。
AIを触っているだけなのに、なぜか太る。
一見つながっていないようで、実はかなりつながっている気がしました。
問題は「AIを使えないこと」ではなく、動線が見えないこと

今日いちばん大きかった気づきは、これです。
ぼくがパンクしていたのは、AIを使えないからではありません。
どこに投げて、どこで完成して、どこを見ればいいのかが見えなかったからです。
たとえば、今日の話をブログにしたいとします。
このときに、
まず誰に話せばいいのか
どこに記事ができるのか
画像はいつ作るのか
投稿前にどこを見ればいいのか
投稿後はどこへ移せばいいのか
これが見えていないと、全部を頭の中で抱えることになります。
それはしんどいです。
逆に、動線が見えればかなりラクになります。
社長が秘書に話す
↓
秘書が原石として受け取る
↓
ブログ部長が未完成記事にする
↓
社長は未完成フォルダを見る
↓
noteに投稿する
↓
投稿後に完成フォルダへ移動するたったこれだけで、脳の負担はかなり減ります。
AIは「触るもの」ではなく、原石を渡す相手にしたい

ぼくが本当に作りたいのは、AIを毎回操作する生活ではありません。
日々のアウトプットを投げたら、勝手にブログや画像の形になっていく仕組みです。
つまり、
ぼくが感じたこと
ぼくが悩んだこと
ぼくが気づいたことこれを、毎回きれいに説明しなくても、会社の中で資産に変わっていく流れです。
AIを使いこなすというより、AIに原石を渡す。
その原石を、秘書が受け取り、ブログ部長が記事にし、画像担当がビジュアルにする。
社長であるぼくは、毎回ツールの設定に悩むのではなく、感じたことを出すことに集中する。
この形なら、AIはストレスではなく、味方になりやすい気がします。
まずは「未完成フォルダだけ見ればいい」で十分

今の自分に必要なのは、完璧な自動化ではありません。
まずは、見る場所を1つにすることです。
投稿前は、ここだけ見る。
03_ブログ/00_未完成記事(作業中)/完成したら、こう言う。
投稿したから完成へ移動して。それだけでいい。
AIを使うたびに、毎回ルールを思い出さなくていい。
毎回フォルダを探さなくていい。
毎回「これで合ってる?」と不安にならなくていい。
ぼくにとって大事なのは、AIを触ることではなく、AIに触っても自分が壊れないことです。
AIは便利です。
でも、便利すぎるものは、ちゃんと扱わないと人間の脳を焼きます。
だからこそ、今のぼくには、AIの性能比較より先に、自分がパンクしない動線が必要でした。
今日の結論は、かなりシンプルです。
AIを頑張って使いこなす前に、
まずは「どこに投げて、どこを見ればいいか」を決める。
それだけで、AIとの付き合い方は少し軽くなるのかもしれません。








