AI時代のMacBook選びはCPUよりメモリだった|M1 Pro 16GBで限界を感じた話

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MacBookを買い替えるかどうか、かなり悩んでいました。

今使っているのは、MacBook Pro 14インチ 2021、M1 Pro、メモリ16GBです。

買った当時はかなり高性能なMacでしたし、今でも普通に使えています。

ただ最近、自分の使い方がかなり変わってきました。

ChatGPT、Claude、Codex、Claude Code、Canva、WordPress、Chromeの大量タブ。
さらに、AIに画像を作らせたり、コードを書かせたり、ファイルを触らせたりするようになりました。

いわゆる、AIエージェント型の使い方です。

そこで、ふと思いました。

今のMac、まだいけるのか?
それとも、そろそろ限界なのか?

最初は、M1 ProのCPUが古くなってきたのかなと思っていました。

でも調べてみた結果、答えは少し違いました。

結論から言うと、M1 ProのCPUはまだ全然強いです。

でも、16GBメモリは、AI時代の自分の使い方には狭くなっていました。

目次

今のMacはまだ強い。でも使い方が変わった

今のMacは、スペックだけ見るとまだまだ強いです。

項目内容機種MacBook Pro 14インチ 2021チップApple M1 ProCPU10コアメモリ16GB主な使い方AI、ブログ、画像、コード、Canva、Chrome多タブ

普通のネット閲覧や事務作業だけなら、今でもかなり快適だと思います。

実際、自分のMacも「壊れている」とか「もう動かない」という感じではありません。

むしろすごいのは、かなり無理をしているのに、フリーズせず耐えていたことです。

正直、使っていて、

うわ、もう無理。
まじでフリーズする。

という感覚は、そこまでありませんでした。

もちろん、たまに重いなと思うことはあります。
でも、完全に固まるとか、頻繁に落ちるとか、そういう感じではありません。

だから最初は、まだ16GBでもいけるのかなと思っていました。

でも、Macの状態を詳しく見てみると、裏側ではけっこう頑張っていたことが分かりました。

CPUではなく、苦しかったのはメモリだった

アクティビティモニタで見てみると、CPUにはまだ余裕がありました。

つまり、今の重さの原因は、M1 ProのCPUが弱いからではなかったんです。

これは自分の中で、かなり大きな気づきでした。

パソコンが重いと、なんとなく、

CPUが古いのかな?
新しいチップにしないとダメなのかな?

と思ってしまいます。

でも今回、自分のMacで本当に苦しかったのは、CPUではなくメモリでした。

メモリが足りないときに出る、圧縮メモリやスワップがけっこう増えていたんです。

ざっくり見ると、こんな状態でした。

項目状態メモリ16GB圧縮メモリかなり増えていたスワップ数GB以上出ることがあったクラッシュなしフリーズほぼなし状態壊れてはいないが、メモリは苦しい

ここで分かったのは、Macが壊れているわけではないということです。

CPUが限界なわけでもありません。

でも、16GBの作業台は、今の自分にはかなり狭くなっていました。

メモリは「作業台」みたいなもの

パソコンの部品をたとえるなら、ぼくはこう考えると分かりやすかったです。

部品たとえCPU作業する人メモリ/RAM作業台SSD倉庫スワップ作業台からあふれたものを倉庫に一時退避すること

CPUは、作業する人の頭の良さや処理能力です。

メモリは、作業台の広さです。

SSDは、保存しておく倉庫です。

つまり、CPUがどれだけ優秀でも、作業台が狭いと、たくさんの作業を同時に広げられません。

今の自分のMacは、まさにこれでした。

作業する人は優秀。
でも机が狭い。

だから、作業台に乗り切らないものを、いったんSSDという倉庫に逃がしていました。

これがスワップです。

この仕組みがあるおかげで、16GBメモリでもすぐに落ちたり固まったりせず、なんとか動いていました。

つまり、自分のMacは、16GBで余裕だったというより、macOSとSSDが裏でかなり上手にやりくりしてくれていたんだと思います。

これを知って、MacBookって本当に優秀だなと思いました。

AI時代の使い方は、昔よりメモリを食う

昔の自分の使い方なら、16GBでも十分だったと思います。

ブログを書く。
Chromeを開く。
画像を少し触る。
YouTubeを見る。
スプレッドシートを開く。

このくらいなら、M1 Pro 16GBでもかなり快適です。

でも今は違います。

同時に開いているものが増えました。

  • ChatGPT

  • Claude

  • Codex

  • Claude Code

  • Chrome大量タブ

  • Canva

  • WordPress

  • 画像ファイル

  • スプレッドシート

  • ローカルの作業フォルダ

  • プレビュー画面

これだけ開くと、CPUよりも先にメモリが苦しくなります。

AIそのものの重い処理は、クラウド側で動いていることも多いです。

でも、AIに作らせたものを確認したり、ブラウザで開いたり、画像を扱ったり、コードを編集したりする部分は、自分のMac側でも負担になります。

つまり、AI時代のパソコン選びでは、こういうことが起きるんだと思います。

AIを使うだけなら軽い。
でも、AIに作業させるようになると、作業環境全体が重くなる。

ここが、今回かなり実感したポイントでした。

32GBにすると変わるのは「爆速」より「詰まりにくさ」

16GBのMacBookがダメという話ではありません。

普通の使い方なら、16GBでも十分だと思います。

ただ、自分のように、AIを複数使いながら、Chromeタブを大量に開いて、CanvaもWordPressもCodexも画像も同時に扱うなら、16GBはだんだん狭くなってきます。

メモリプレッシャーが黄色になる。
スワップが増える。
アプリ切り替えが少しもたつく。
長時間使うと重くなる。

こういう状態が出てきます。

これは壊れているのではなく、自分の使い方が16GBの範囲を超え始めているということだと思います。

だから、32GBにしたからといって、すべてが爆速になるわけではないと思っています。

CPUが同じなら、動画の書き出しやビルド速度が劇的に変わるわけではありません。

でも、変わるのはここです。

  • アプリを同時に開いても詰まりにくい

  • Chromeタブを戻したときにもたつきにくい

  • Claude、Codex、Canva、WordPressを同時に使いやすい

  • 画像をたくさん扱っても余裕が出る

  • 再起動せずに長く使っても重くなりにくい

  • スワップに頼る回数が減る

つまり、32GBにする意味は、速さを爆増させることではなく、詰まりにくくすることです。

これが、今の自分にはかなり大きいです。

これからMacBookを選ぶなら、メモリを軽視しない

今回調べてみて、MacBookは本当に優秀だと思いました。

16GBメモリが足りなくなっていても、圧縮メモリやSSDスワップで耐えてくれていました。

しかも、クラッシュもせず、フリーズもほとんどせず、かなり安定していました。

でも同時に、こうも思いました。

優秀だからこそ、限界が見えにくい。

本当は裏でかなり頑張っているのに、表面上はそこそこ動いてしまう。
だから、体感だけでは分かりにくいんです。

アクティビティモニタを見て初めて、CPUじゃなくてメモリが苦しいんだなと分かりました。

これからMacBookを選ぶなら、CPUだけではなく、メモリもかなり大事だと思います。

特にMacBookは、あとからメモリを増設できません。

だから買う時点で、

16GBで足りるのか。
32GBにしておくべきなのか。

ここはちゃんと考えた方がいいです。

ぼくの場合、今の自分に必要なのは、最強のCPUというより、32GBという作業台の広さでした。

買い替える理由は、壊れたからではありません。

もっと作るため。
もっと詰まらずに進むため。
AI時代の作業台を広げるため。

そう考えると、CPUを少し新しくするよりも、メモリを広げる選択の方が、自分には合っているのかもしれません。

今回の結論はシンプルです。

M1 ProのCPUは、まだ全然強い。

でも、AI時代の自分の使い方には、16GBメモリが狭くなってきた。

パソコンが重いと、ついCPUの古さを疑いたくなります。

でも本当は、必要なのは新しい頭脳ではなく、広い作業台なのかもしれません。



追記:実際に32GBメモリのMacBookへ買い替えたら、かなり変わりました

この記事を書いたあと、実際に M1 Pro / メモリ32GB / SSD 1TB のMacBook Proへ買い替えました。


結論から言うと、
やっぱり自分のボトルネックはCPUではなくメモリでした。

買い替え前の16GB Macでは、アクティビティモニタを見ると、

  • 物理メモリ:16GB

  • 使用済みメモリ:約13.98GB

  • 圧縮:約6.63GB

  • スワップ:約10.43GB

  • メモリプレッシャー:黄〜オレンジ

という状態でした。

つまり、16GBのメモリに作業が入りきらず、SSDへかなり逃がしながら動いていた状態です。

それでも大きくフリーズせず動いていたので、MacBook自体は本当に優秀だと思います。
ただ、裏ではかなり無理をしていたんだなと分かりました。

そして、32GBモデルに変えたあとの状態がこちらです。

  • 物理メモリ:32GB

  • 使用済みメモリ:約20.69GB

  • キャッシュ:約11.51GB

  • 圧縮:約890MB

  • スワップ:0バイト

  • メモリプレッシャー:緑

一番大きかったのは、スワップが0バイトになったことです。

以前はSSDへ逃がしながら耐えていた作業が、32GBにしたことでメモリ内で収まるようになりました。

体感としても、爆速になったというより、
アプリの切り替えやAI作業中の引っかかりが減って、かなり詰まりにくくなったという感覚です。

Codex、Claude、Chrome、Canva、WordPressなどを同時に開く自分の使い方では、16GBはやはりギリギリでした。

今回の買い替えで分かったのは、

最新CPUにすることより、
自分の作業量に合ったメモリを選ぶことの方が大事な場合がある

ということです。

特にAIエージェント型の使い方をするなら、メモリ32GBはかなり安心感があります。

もちろん、すべての人に32GBが必要なわけではありません。
でも、僕のようにAI、ブラウザ多タブ、画像、ブログ、開発ツールを同時に使う人にとっては、16GBから32GBへの変化はかなり大きいと感じました。

今回の買い替えは、かなり正解でした。

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