AIと話していて、ひとつのチャットが気づいたら別の話でいっぱいになっていた。そんな経験はありませんか。
ぼくはさっき、まさにそれをやりました。
そしてクロードコードの「フォーク」という機能で、きれいに抜け出せたので、今日はその話をします。
ひとつのチャットが、気づけば10方向に散らかっていた

はじめは、ひとつの相談でした。
でも話しているうちに別のアイデアが出て、そこからまた別のアイデアが出て。気づいたら、ひとつのチャットの中に、まったく違うテーマが何本も混ざっていました。
そこで「これは別プロジェクトとして進めたいな」と思ったとき、ぼくはいつも手が止まります。
このまま同じクロードcodeのチャットで続けると、話がもっと混ざる。
かといって新しいチャットを開くと、今までの流れをまた一から説明しないといけない。
どっちも面倒で、結局そのまま散らかったチャットで続けてしまう。これがずっとの悩みでした。
フォークは「記憶を持ったままの影分身」だった

その悩みを解いてくれたのが、フォークでした。
フォークは、今のチャットをその場からまるごとコピーして、別のチャットとして枝分かれさせる機能です。木の枝が二股に分かれるイメージですね。
すごいのは、コピーされた分身が、今までの会話をぜんぶ覚えたまま動き出すことです。
ナルトの影分身を想像してもらえると近いです(作品を知らなくても大丈夫です。要は、記憶をそのまま持った自分のコピーが、別行動を始めるイメージです)。
だから、フォークで枝分かれさせれば、新しいプロジェクトを「もう全部知っている状態」で始められます。
一から説明し直す必要がありません。しかも枝分かれ元のチャットは汚れないので、そっちはそっちで本業に集中できます。
じつはこの記事も、話が散らかった元チャットからフォークした分身の窓で書いています。フォークしてすぐ「さっきのフォークの話を記事にして」で通じました。説明ゼロです。
新規チャットとの使い分けと、たった1つの注意

じゃあ何でもフォークかというと、そうではありません。使い分けはシンプルです。
✅️ 今までの話を引き継いで別プロジェクトにしたいなら、フォーク
✅️ 今までと関係ないまっさらな話なら、新規チャット
引き継ぎたいときだけ影分身、と覚えておけば迷いません。
フォークは今までの会話をぜんぶ持っていく
ひとつ補足すると、フォークは今までの会話をぜんぶ持っていくぶん、コンテキストが重いまま分裂します。
だから散らかりきったチャットをフォークすると、散らかりごとコピーしてしまう。
引き継ぎたいのが数行の要点だけなら、フォークより新規チャットにその要点を貼るほうが身軽です。
丸ごと引き継ぎたいときだけフォーク、要点だけなら新規、と考えると失敗しません。
パソコンの中のファイルは1つのまま
もうひとつ注意があります。影分身できるのは「会話」だけで、パソコンの中のファイルは1つのままだということです。
だから、分身と元のチャットで同じファイルを同時にいじると、あとから保存したほうで上書きされてしまいます。
フォークしたら、ファイルをいじる作業はどちらか片方に決める。これだけ守れば安全です。
散らかってきたら、影分身。ぼくはこれで、頭の中の整理までラクになりました。








