「Claudeの考える深さ、高い? 超高い? それとも最大?」
AIを仕事ごとに分けて使っていると、設定を選ぶだけでも迷います。全部いちばん上なら安心なのか。いつもの作業にも、そこまで必要なのか。
ぼくは、この選び分けをAIに頼んでみました。2026年10月10日の、設定を見直した体験です。🌵
🔎 約30個の仕事を見て、変更の提案は6個でした

まず頼んだのは、ここ2日ほどで動いたチャットの確認です。
作業記録によると、一覧には約60個ありました。でも、約28個は一斉連絡で触っただけでした。
通知が届いた部屋と、実際に仕事をしている部屋は違います。ここを分けて、約30個の仕事を見てもらいました。
判断を担当したのは、Opus 5.5の「超高い(xhigh)」設定のAIです。
https://code.claude.com/docs/ja/model-config
それぞれの今の設定を読み、仕事の役目から見直し案を出しました。全会話を読み切ったわけではなく、役目と当日把握していた仕事が判断材料です。
結果は、4個を上げる、2個を下げる提案。ほとんどは今のままでよい、という判断でした。
記録時点では、この6個の設定変更はまだ実行していません。 答えの質や待ち時間が改善したという実測も、まだありません。
🧩 「手順を回す仕事」と「判断する仕事」を分けました

※補足① エフォート(effort)は、AIが回答や作業にどれだけ力をかけるかの設定です。 同じAIでも、考える深さを変えられます。

料理なら、いつもの献立を作る日と、初めての料理を考える日があります。同じ人でも、必要な準備は違いますよね。
今回のAIは、こんなふうに分けました。
🟢 高い(high):決まった手順を進める仕事
手順が決まった情報集めと領収書集めは、「超高い」から下げる提案でした。
動画制作の作業部分、在庫の見張り、小さな道具づくりなどは、今の「高い」を維持する案です。
毎回同じ確認表に沿って進めるなら、まずその手順を守れるかを見ます。ただし、途中で知らない問題が出たら、別の判断が必要です。
🟡 超高い(xhigh):原因を探し、方針を決める仕事
複数の仕事をまとめる役、外部サービスとの接続の原因探し、お金の数字の検品、販売ルールに関わる判断は、上げる提案でした。
まちがいがほかの仕事へ広がるか。材料を見比べて、答えを選ぶ必要があるか。このあたりが理由です。
方針づくり、プログラムの設計、調査や画像の検品などは、「超高い」のまま維持する案でした。
🔵 中(medium):手順の決まった自動処理
朝のニュースまとめや残高の見張りなどは、今の「中」を維持する提案でした。
これは「自動なら全部、中で十分」という意味ではありません。手順と確認方法が決まっている、今回の仕事への判断です。
なお、公式の案内では、Opus 5.5は「中」が標準です。そこから自分の作業で試して調整します。今回の振り分けは、公式の万能な正解ではなく、ぼくの仕事への見直し案です。
🚦 最大は、ふだんの固定設定にしない案でした

ぼくの作業記録では、最大の深さを「アルティメット」と呼んでいます。公式資料の最大レベルは `max` です。実際の画面での名称や選べる場所は、使うアプリや接続方法で確認します。
今回のAIの案は、最大をずっと使い続けない、というものでした。
鍵が漏れた可能性の調査、決算や申告の難しい最終確認、会社の大きな方針を決める場面。こうした勝負どころで一時的に使い、終わったら戻す案です。
深く考えさせるだけでなく、人や公式情報の確認も組み合わせます。
公式資料にも、深さを上げると使う量との兼ね合いがあり、最大は考えすぎることもあると説明されています。
※補足② トークンは、AIが扱う文章などの量を数える単位です。 日本語の1文字と同じではありません。

今回、深さ別の料金や待ち時間は測っていません。「超高いなら何倍使う」「最大なら必ず正確」とは言えません。
服を買うとき、サイズが大きければよいわけではないのと同じです。名前の強さだけでなく、仕事に合うかを確かめます。
https://platform.claude.com/docs/ja/build-with-claude/effort
📝 自分のAIに頼むなら、変更せずに案から出してもらう

自分の仕事でも試すなら、次の依頼文を使えます。読める範囲を指定し、まず提案だけ出してもらいます。
そのまま使えるプロンプト
仕事ごとに使っているAIの
「考える深さ」を見直したいです。
まず提案だけ出してください。
設定は変更しないでください。
私が読み取りを許可した
一覧や資料だけを確認してください。
読めない場合は、必要な仕事の説明と
現在の設定を教えてください。
非公開情報や、ほかの人の会話を
勝手に探さないでください。
最近の更新には、連絡を受け取っただけの
チャットが混ざっていないか
確かめてください。
会話を読んだのか、役割の説明だけを
見たのかも分けてください。
仕事の種類、現在のAIと深さ、
提案する深さ、理由、未確認点を
並べてください。
具体的なチャット名ではなく、
仕事の種類で説明してください。
選べる深さと公式の目安を、
使用中のモデル・アプリで
確認してください。
手順が決まった仕事と、
判断・設計・原因探しをする仕事を
分けてください。
最大設定を常用せず、必要な場面と
戻すタイミングも提案してください。
変更不要な仕事も含め、確認できない
設定や効果は推測で埋めないでください。AIが全チャットを読める道具を、誰もが持っているわけではありません。読めない環境なら、「領収書集め・今は超高い」のように、仕事と設定を自分で渡せます。
提案を見たら、同じ小さな仕事を今の設定と候補の設定で試します。
答えの抜け、待ち時間、使った量を比べてから採用します。これは、ぼくもこれから確かめる次の段階です。
全チャットをいっぺんに変える前に、まず一つの仕事で試す。 その順なら、合わなかったときも戻しやすくなります。🌵








